主な降圧薬の種類
高血圧症と診断されてから食事や運動などで生活習慣の改善を続けても血圧が下がらない場合や合併症を起こす危険因子がある場合は、降圧薬を使用します。しかしここで忘れてはならないのが降圧薬は血圧を正常値にコントロールするためであり、高血圧を根本から治療するものではないことです。したがって、降圧薬の服用を始めると基本的には一生服用し続ける必要があります。血圧が下がったからと医師に相談したり医師の指示なしで勝手に服用を止めたりするのは大変危険なことを覚えておきましょう。
現在は多くの降圧薬があり、人それぞれの体質や高血圧のケースに応じた最適な降圧薬が使用されますし、1種類だけではなく、複数の薬を組み合わせて服用することもあります。主な降圧薬の種類としては、カルシウム拮抗薬、 アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)、アンジオテンシンⅡ(A-Ⅱ)受容体拮抗薬、 利尿薬、交感神経抑制薬(α遮断薬,β遮断薬)の5種類があります。いずれにしても降圧薬は医師の指示に従って根気良く服用し続けることが大切です。

