カリウムを摂取する
高血圧にはカリウムが血圧を下げる天然の降圧薬として知られています。カリウムを多く含んでいる野菜などは、カリウムの作用で体内から塩分を排出して血圧を抑える効果があります。このカリウムを上手に摂取することで血圧を下げるのに効果的な食事療法が出来ます。
古くから医食同源という言葉がありますが、食と医療は密接な関係があります。塩分を摂り過ぎると血圧が上昇する一方で、カリウムを摂取すると体内の余分な塩分が排出されて血圧を下げる効果があるのです。ですから、高血圧の治療には減塩と合わせて積極的にカリウムを含む料理が良いのです。その際、カリウムの摂取量は塩分の1/3が目安です。したがって、1日に10gの塩分を摂った場合3~4gのカリウムが必要になります。カリウムは主に野菜類アスパラガスやブロッコリー、ほうれん草などの野菜類や、いも類、プルーン、干しあんず、バナナなどなど果物類や、ひじき、わかめなどの海草類に多く含まれていますから、これらの食品を積極的に摂ることです。
ただし、腎臓が悪い人がカリウムを摂取し過ぎると高カリウム血症になり、逆に血圧の上昇を招くことがありますから注意しましょう。

